Pro Toolsのエキスパートが、Pro Toolsでの作業で必要になる、便利なショートカットや、ティップスをご紹介します。
ペンシルツールをクリックすると『フリーハンド』『線』『三角形』『四角形』『ランダム』『パラボラ』『S-カーブ』という具合に選択肢が色々ありますが、MIDIでのノート打ち込みの際にちょっとした嬉しい機能も盛り込まれてます。
『フリーハンド』状態ではクリックごとにノートが打ち込まれますので、クリック&ドラッグでロングノートを打ち込む事が出来ます。
一方『線』『三角形』『四角形』『ランダム』でクリック&ドラッグするとドラッグした部分までノートが連打された状態で打ち込まれます。
この連打機能はハイハット等を打ち込んだりする時に便利ですが、ノートの長さやベロシティによって多少前もって設定する必要があります。
ノートの長さは『ノートデュレーション』で選ぶ事が出来ますが、便利なのが『グリッドに従う』という選択肢です。
こちらを選択してますと、打ち込むノートを『グリッド』の値を変えて切り替える事が出来ます。
グリッドの値を変更するショートカットは『ctrl+option+ -もしくは+』(Mac)です。
ノートのベロシティーについては選択肢によって独特のカーブを描きますので以下の写真をご参考下さい。
『線』
『三角形』
『四角形』
『ランダム』