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Pro Toolsのエキスパートが、Pro Toolsでの作業で必要になる、便利なショートカットや、ティップスをご紹介します。

#45. レーティングの表示とレーンフィルターについて

2010年3月13日

第7回で説明しましたがPro Tools 8ではだいぶ『テイク編集』が楽になりましたが、関連して各テイクに成績をつける事によって画面に表示するファイルを制限させてすっきりさせる事が出来ます。

メニューバー>表示>リージョン>レーティングにチェックを入れます。

成績をつけたいリージョンを選択して、メニューバー>リージョン>レーティング、もしくはリージョンを選択して右クリックしてポップアップから『レーティング』に入り5段階評価を選びます。

この際に『5段階評価』で『1が一番良いテイクなのか』、『5が一番良いテイクなのか』自分で決めておくことによって『レーンフィルター』の選択肢が変わってきます。

今回は『5が一番良いテイク』という事で説明します。

編集ウィンドウのトラックの表示を『トラックビューセレクタ』をクリックして『プレイリスト』を選択します。『トラックビュー』の切り替えショートカットは『Command+Control+左右の矢印』です。

ループレコーディングしたテイクを表示して各テイクに成績をつけます。

ここでは、いいテイクだと思われる成績4以上を表示するように『レーンフィルター』をかけます。

トラックネームを右クリックして、レーンフィルター>以下を持つレーンのみ表示>リージョンのレート>=1-5>4を選択します。

するとレーティング4以上を含んだテイクが表示されます。

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