Pro Toolsのエキスパートが、Pro Toolsでの作業で必要になる、便利なショートカットや、ティップスをご紹介します。
新製品ラッシュの続くAVIDより、低価格なPro Tools HDシステム革命版が登場。
Pro Tools HD ファミリーに、完全 CPU ネイティブ(ホストベース)で動作する Pro Tools HD Nativeコア・オーディオ・システムが加わりました。
Pro Tools Software と一枚の PCIe カードから構成されている Pro Tools HD Native は、Avid フラッグシ ップモデルである Pro Tools HD1, Pro Tools HD2 Accel, Pro Tools HD3 Accel システムとは異なり、コア となる PCIe カードにオーディオ・プロセッシングを行う DSP チップを搭載せず、全ての処理を使用するコンピ ュータ本体の CPU パワーを利用することで、より低価格で Pro Tools HD 環境を手に入れる事が可能とな りました。
Pro Tools HD Native システムは、CPU ホストベースのデジタルオーディオワークステーションでありながら も、低レイテンシー・モニタリングが可能となっており、Avid 最高峰の DSP/CPU ハイブリッド・オーディオ・ワ ークステーションである Pro Tools HD システムで実現している数多くの機能を実行することができます。
また Pro Tools HD Native は、最新の Pro Tools HD オーディオインターフェイスに対応しており、ホーム スタジオに適した HD OMNI や業務用スタジオの新たなスタンダード HD I/O といった高品位サウンドでの システム構築が実現可能です。
HD Native コアシステム製品構成 Pro Tools HD Software バージョン 8.5 Pro Tools HD Native PCIs カード
特徴
その最大の特徴である HD NativePCIe カードについて詳しく見て行きましょう。
ホストベースでのパフォーマンス最大化を実現する Pro Tools HD Native PCIe カード Pro Tools HD Native PCIe カードには、新たに開発さ れた DigiLinkMini 端子が 2 基搭載され最高 4 台/ま での HD インターフェイスを接続し、最大 64 チャンネル
入出力をサポートします。
またオーディオプロッセッシング用の DSP チップは非搭 載ですが、CPU パワーの効率化を計る事で多トラック再 生も実現しており、低レイテンシーモニタリングモード (1ms 以下)も搭載されています。
Pro Tools HD Native PCIe カードは、新しくなったユニ バーサルオーディオドライバーにより、Pro Tools Software のみならず Core Audio や ASIO に対応した他社製オーディオ・アプリケーションも利用可能な 「オープン」プラットフォームとなっています。
DigiLink ミニポート 2 基搭載
シリアル・ポート搭載
Pro Tools HD Native 用に開発された新しい Pro Tools Software ‒ Pro Tools HD 8.5
* TDM プラグインや HEAT はサポートされません
対応オーディオインターフェイス
Pro Tools HD と同じオーディオインターフェイスを使用可能です。下記の機種に対応しています。
HD シリーズ・インターフェイス
レガシー “ブルー” インターフェイス
2010 年 11 月中旬予定!!!
乞うご期待!!!