Pro Toolsのエキスパートが、Pro Toolsでの作業で必要になる、便利なショートカットや、ティップスをご紹介します。
Pro Tools 9でインターフェースから解放され、外出先でも編集作業をラップトップPCで行うなど自由度が飛躍的に向上しました。
Macは内蔵出力がそのまま選択出来るようになっているので、多くのPro Tools 9 + Macユーザーはプレイバックエンジンの変更を試されたのではないでしょうか?
今までAVIDでも一切紹介されていないようですが、Windowsでも内蔵のサウンドデバイスで動作させる裏技があります。
今回はこの裏技をご紹介致します。
注)この方法はAVIDで推奨されておりませんので、お客様リスクでお試しください。
Windows版のPro Tools 9はASIOドライバーに対応なので、内蔵のサウンドデバイスをASIO対応にしてくれる素晴らしいFreeウェア”ASIO4ALL”を使います。
http://www.asio4all.com/
このソフトをダウンロードして実行するだけで非常に簡単です。
今回試したコンピュータはWindows 7 のCore i3搭載ノートPC。
インストールの流れをご紹介します。
注)Off-Line Settingsにチェックを入れておくと、ProTools以外で使用する時に便利なコントロールパネルを追加出来ます。
インストールが完了。
準備は以上です。
Pro Tools 9を起動してプレイバックエンジンを見てみると
しっかりとASIO4ALLがエンジンとして選択されていて、内蔵スピーカーから音が鳴りました。
音質を求める事は難しいですが、簡単な作業を手軽に出来るようになるのはうれしいですね。
サウンドデバイスの種類によって対応出来ない場合がございます。
くれぐれも、裏技と言う事でご了承ください!!