Avid Connectと NAB 2015で登場したAvid新製品がここMusikmesse 2015にもお目見え。
VENUE | S6-L
AvidのLive SoundラインVENUEシリーズのフラッグシップ VENUE | S6-Lの実機展示。
新しく搭載された機能は大きくこの7つ。
- 1. Ethernet AVB、Dante 接続対応
- 2. 最大4つのタッチスクリーン搭載
- 3. ハイサンプリング対応
- 4. Thunderbolt OptionカードによるPro Tools 接続
- 5. I/Oチャンネル、Mix busの拡張
- 6. プラグインスロットの拡張
- 7. 外部ワードクロックに対応
それぞれの詳細は『NAB2015:AVID Connect新製品レビュー』でご覧いただくとして、ここではその際になかなか取れなかった接近写真をご覧いただきましょう。
VENUE | S6-LはE6L 自体にHDXカードを搭載したことで64bit AAX DSPに対応。プラグインスロットも最大200スロットとなりました。Surface側にアナログ・デジタル入出力を8系統ずつ搭載するなど大幅な機能強化が見て取れます。
ISIS1000
世界中の放送局などで使われているAvidの共有ストレージISISシリーズのエントリーモデルにあたるISIS1000。
接続クライアント数はISIS5500の半分となる最大24人まで。1台あたりの容量は20TB(使用可能容量16TB)、4台まで拡張して最大80TBまで容量の拡張が可能。
1BOXあたりの速度は300MB/s。HDDと別にSSDが搭載されているということでそのキャッシングが効いているようです。拡張することにより帯域も1200MB/sまで増設可能です。エントリーモデルとはいえ電源やOSの2重化など、業務レベルの水準を十分に満たした仕様です。
こちらはラックマウント化されたMac Pro
S3