VENUE の新シリーズ　VENUE SC48のご紹介！

昨今、関連雑誌にも国内外問わず、数々の大物アーティストのライブコンサートで採用されているDigidesignブランドのライヴサウンド・ソリューション、ＶＥＮＵＥ。

特にツアーサウンドでの評価は高く、ここ最近では、Pro Sound News等でリリースされる、（世界で）最も興行収入の良かったライブコンサートTop 10のうちの、常に半分以上を占めるほど、多くの支持を集めています。

そんな、ＶＥＮＵＥのラインナップから、新たに、ＶＥＮＵＥ　ＳＣ４８がリリースされました！　

ＳＣ４８は、いままでの、ＶＥＮＵＥシリーズの革新的なコンセプトを引き継ぎつつも、ローコスト化されておりますので、小～中規模のライブコンソールとして、非常に導入しやすいモデルとなっております。

詳しくは、Rock oNのサイトに詳細なレポートがありますので、是非チェックしてみてください。

VENUE SC48 インタラクティブ・オーバービュー

VENUEのライブコンソールとしての高いサウンドクオリティーやその堅牢な安定性は、数々の大物アーティストのライブコンサートで採用されているということが何よりの証となりますので、これ以上の説明は割愛します。
代わりに、ここでは、Pro Toolsとの親和性について少しお話をしたいと思います。

VENUEは、Pro Toolsと同じDigidesignブランドの製品ですので、当然、Pro Toolsとの親和性は非常に高いわけです。

そしてその第一の特徴として、VENUE内で、Pro Toolsで使用するのとまったく同じプラグインを自由自在に使用できることが挙げられます。
つまり、VENUEは、スタジオ・サウンドをステージ上に完璧に再現出来る唯一無二のソリューションということになり、ライブ会場ではお馴染みの膨大な数に及ぶアウトボードが全く必要無い、すなわち小スペースで膨大なチャンネルをミックスする事が出来るライブコンソールということになります。
全てのVENUEシステムには、入力チャンネルに標準で装備される4バンド・パラメトリックEQ、コンプレッサー、ノイズゲートに加えて、様々なコンプレッサー、リバーブ、ディレイ、EQなどのプロフェッショナル・プラグインが標準付属しておりますが、Digidesign純正のみならず、McDSP、Eventide、 Drawmer、Antares、Sonnox、Crane Song、URS、Waves、 TC Electronic、Seratoなどのプロ・オーディオ界で名を馳せるメーカーによる多数のプラグインが別途発売されており利用可能です。　

次の特徴としては、「業界標準のPro Toolsへダイレクト接続」という部分が挙げられます。
ＳＣ４８では、付属のＰｒｏ　Ｔｏｏｌｓ　ＬＥを別途用意されたノートＰＣなどにインストールし、ＦｉｒｅＷｉｒｅケーブル1本で接続するだけで、ＳＣ４８がPro Toolsソフトウェアのオーディオインターフェイスという認識となり、ＳＣ４８から、Pro Tools LEへ、最大18トラックのダイレクト同時録音が可能となります。　この機能は、ライブのアーカイブや、それを基にしたライブ版ＣＤ/DVDの作成にも使えますが、ツアーサウンドのワークフローを変える程に便利なのは、「バーチャル・サウンドチェック」に使用できるという点です。
Pro Toolsとの統合により、VENUEは、実際の入力ソースの代わりに前回のショーまたはリハーサルでレコーディング済みのPro Toolsデータを使用する「バーチャル・サウンドチェック」を行うことができ、これにより、パフォーマーがその場にいなくても、会場に応じたミックスバランスを再調節できます。具体的には曲ごとのフェーダー位置やエフェクト設定を会場に併せて再設定したり、全てのインイヤー・ミックスをパフォーマーが到着する前にセットアップすることもできます。
digidesign VENUE SC48について詳しくはこちらもご覧ください>>

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